日本人でゾンビを知らない人はほとんどいないでしょう。ベトナムでもゾンビは有名です。今日はベトナムのゾンビ事情と私のゾンビ歴について書きたいと思います。
ベトナムのゾンビとは
ベトナムでも洋画の影響でゾンビは広く知られています。日本でも有名な「Walking Dead」はこちらでも知る人ぞ知る有名なドラマですし、それ以外にもゾンビが出る映画はたくさんあります。基本的に我々日本人がイメージするゾンビと同じだと考えて間違いないでしょう。またお化け屋敷の類でもゾンビは定番なので、小さい子どもでも知っている有名な存在です。ベトナムはその国固有の伝統的な怪物(日本で言う妖怪の類)といった存在がいませんので、この手の怪物の類は怖いもの見たさで結構普及しやすいような気がします。
私の娘もどこでゾンビを認識したのか、いつ頃からかゾンビを怖がるようになりました。「遅くまで起きているとゾンビが来るぞ」というとすぐに寝ようとしますし、テレビを見ているときに冗談で「じゃあこれからゾンビを見よう」とチャンネルを変えようとすると逃げていきます。
私のゾンビ愛好歴
どうでもいい話ですが一応ホラー映画好きの身としてはゾンビの話題を出したので、私のゾンビ愛好歴を書き綴っておきたいと思います。昔からゲームやらテレビやらでゾンビという存在は知っていましたが、本格的にゾンビに入り込んだのは小学生のときにやった初代「バイオハザード」ですね。これまでのゲームより段違いに怖かったのを覚えていますが、このスリルを味わいながらやるゲームという新しい快感を感じたのもこの時です。
そこから父に勧められて一緒に色々な昔のゾンビ映画を見ましたが、80年代ぐらいまでのスプラッターホラー絶頂期の作品を見漁りました。その中でも有名どころは「ゾンビ」や「サンゲリア」あたりでしょうか。今見ると映像的に物足りなさはありますが、まあ当時のことを考えるとよくできているなぁと思います。ゾンビとはズレますが「死霊のはらわた」や「悪魔のいけにえ」、「サスペリア」なども私の一回りぐらい上の世代のホラー好きであればテッパンどころではないでしょうか。現代も映像技術が発展してリアルなゾンビ映画はたくさん出ていますが、昔のクラシックな雰囲気のゾンビ映画も味があったいいものです。
ホラー好きあるあるだと思いますが、ホラーに見慣れてくると「この映画はいかに自分を怖がらせてくれるか」というところに期待を寄せるようになります。やっぱり数を見ると免疫がつきますし、何となく怖いシーンも事前予想ができてくるので、そういった免疫をひっくり返してくれるようなホラーっぷりを期待するようになります。
妻は怖がりなのでホラー映画やお化け屋敷などに連れていくと「なんであなたはいつも平然としてるの?」とよく言われます。この吊り橋効果があったから恋愛関係になってたりして(笑)