もう6,7年前の話です。まだ妻と結婚する前の付き合っていたときの話ですが、妻が友人と一緒に旅行にいったときの話について思い出したので書きたいと思います。
メンバーチョイス
妻は生まれも育ちもハノイですがホーチミン市に親戚がいて、そのホーチミン市に住む親戚を訪ねるべく旅行へ行くことになりました。まだ妻はホーチミン市へいったことがなかったと当時聞いています。で、一人で行くのも何なので友達を誘ったわけですが、その時に誘った友人が大学時代の友人Aさんと高校時代の友人Bさんでした(二人とも私と面識があり、今でもちょいちょい会うことがあります)。その友人二人ともホーチミン市へ行ったことがなく、いつか行ってみたいという話は前から妻にしていたとのこと。そこでちょうど機会があったので二人を誘い3人でホーチミン市へ行くことになりました。このAさんとBさんはこの旅行へ行くときに初めて顔を合わせたようです。
そういうの平気
私が友人のAかBだったら会ったことない人といきなり旅行へ行くのは正直微妙です。妻の立場であったとしても同じタイミングで二人に声はかけていないと思います。例えばこれまでの話の中で間接的にお互いの話を聞いていて、是非機会があれば会ってみたいみたいなことがAとBの間であれば分かりますが、そういうのもなかったみたいなので正に会うまではどんな人か分からないという状態です。私のような人見知りには相当ハードルが高く感じられます。
もう少し聞いてみると、泊るホテルも3人同室でキングサイズのベッドに3人で一緒に寝ていたとのことです。この辺りはすごくベトナム人っぽい。友人AとBは旅行中は普通に仲良くやっていたものの、その後お互いに連絡を取り合う仲になったかというとそういうこともないとのこと。私から見てもそもそもこの二人、タイプが全然違いまして、Aはツンデレのギャル系、Bはブリッコお姫様系です。その二人が再会したのは1年後の私と妻の結婚式のときで、その後は特に会ってないようです。
ベトナム人は新しく会社に入った社員といきなりシェアハウスで一緒に住んでいたりなどとにかく他人への壁が低いです。プライベートの空間を維持するよりはお金の節約のほうが優先度が高いようです。