帰省と旅行の悩ましい問題

日本の年末年始は日本にいましたのでベトナムのテトはベトナムで過ごします。先月の帰省は日本への出張絡みのついでだったので当初一人で帰る予定でしたが、娘が日本へ行きたがったので二人だけで帰省してました。今回は家族で日本へ帰省することについて書きたいと思います。

家族全員で帰省する場合

家族4人で帰省する場合、当然4人分の航空券がかかります。燃油サーチャージが上がったこともあり、今の状態ではLCCでも全員で20万円以上は交通費として見ておく必要があります。それ以外にも日本で何をするかにもよりますが、娯楽費などを考えると1回の帰省にトータル35万円前後はみておく必要がありそうです。

正直35万円も1回の帰省に使うんなら、ベトナム国内でプチ贅沢な旅行をしたり周辺国へ海外旅行なども行けるのではと思うんですが、やっぱり親に孫の顔を見せたいという思いもありますし、子ども自身も日本へ行くのを楽しみにしていますから無碍にはできません。結果として最低年1回は上記費用を必要経費として確保しておくと共にそれ以外の余裕資金で旅行ということに我が家はなりそうです。

私が子どもの頃は両祖父母とも車で1時間程度の圏内に住んでいましたので帰省といったイベントはあってないようなものでしたが、今の私にとって帰省は結構なイベント事、そして自分の家庭をもつとその費用がバカにならないというのを痛感します。

子どもを旅行に連れていくなら?

日本との往復が半分海外旅行みたいなところがありますので、しばらく日本以外の海外に行ってません。いつか家族旅行で海外に行きたいとは思いますが、まだ子どもが小さいので海外旅行に行っても仕方がないかなという思いもあります。子どもが行ったことを覚えていなかったら何となくもったいないような気もしますが、専門家の話によると、

「たとえ記憶として残っていなかったとしてもその時に受けた刺激は一生ものだから無駄にはならない」

とのこと。要は脳への刺激から成長につながるというところで寄与するようです。ただまあそれだったら日頃とは違う刺激ということで無理に海外に行かなくてもベトナム国内の旅行でもいいのかなと思うところがありまして、結局ベトナム国内旅行に落ち着いています。

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