タイトル通り、日常生活を通して何となくそう感じている話です。ベトナム人女性の美しさを評価する際に美脚かどうかがよく話題にあがります。今回はその点について思うことを書きます。
子どもに対する周りの発言
娘が生まれてからこれまでの周囲のやり取りを見ていますと、以下のような発言が聞かれます。
「あら、この子は将来背が伸びて脚が長くなるわよ。」(娘2歳、エレベーターで乗り合わせた住民)
「脚のラインが綺麗に伸びてるわね。羨ましいわ。」(娘3歳、近所のおばさん)
この他にも似たようなことを言われることが度々あるわけですが、日本と比べて脚に注意を払う人が多いように思います。日本で幼児の脚について褒めるケースってあんまりないと思うんですがね。
ネット上の記事ですが子どもを美脚にするために幼少期からマッサージをする親もいるらしいですが、実際はどうなんでしょうか?(私の妻や身内で習慣的にそういったことをしている人はいませんが、たまに会う親戚が娘の脚をマッサージしていたことはありました)
もっと遡るとまだお腹にいるときの写真でも医者が
「これは脚の長い子が生まれるな」
と言ってました。本音かお世辞かよく分かりませんが、少なくともそれが誉め言葉としてベトナムでは根付いているようです。まあ私が見る限り今時点で脚が長いというわけでもなく、あくまで普通レベルなんですけどね。
年頃のベトナム人女性に対して
さて、容姿が気になる年頃のベトナム人女性はどうなのかというと、やはり美人かどうか測る上で脚に対する意識が高いように思います。例えば女性同士で評価する際にも、
「顔は良いけど、脚は太い(短い)わね。」
みたいな発言がよく聞かれます。もちろん女性の美を表すのに美脚が持ち出されるのは万国共通だとは思いますが、その重視度合いが少なくとも日本よりは強いのかなぁと感じています。同じような身体の部位で胸やお尻が出されてもいいような気がしますが、
「脚は良いけど胸が無いわね」
みたいな話にはなりません。お尻も同様でこれ如何にと思いましたので妻に聞いてみます。
妻「スタイルで一番目立つのは脚でしょ?胸の大きさはごまかせるけど脚の長さや太さをごまかすのは難しいからそういうことよ。まあ最近は胸の大きさにこだわる人もいるけど、それも美脚ありきの話なわけで。。。男が感じる性的な魅力とはまた違った感覚の部分なのかもね。」
だそうです。
色んなベトナム人女性から聞いた共通の美人条件として「色白、美脚、160㎝以上」という基準があるように感じます。そういえば某大手携帯電話販売店でもその条件に合う店員で揃えている傾向が見られます。