「卒婚」という言葉が日本で話題になったんだそうな。その言葉を最初に聞いたときは離婚のことか?と思いましたが、どうやら違う模様。「卒婚」というのは以下のような意味のようです。
卒婚とは、離婚しないまま夫婦関係を卒業することです。同じ家に住みながらもお互いに干渉せず、別々の人生を歩むという新しい選択です。
https://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwikrL6ozPTzAhVnw4sBHYKQB5YQFnoECAUQAQ&url=https%3A%2F%2Fwww.riconhiroba.com%2Fcolumn%2Famicable-breakup-marriage.html&usg=AOvVaw1ljGnhKoWcD-pH7pBLjann
これって私の中の言葉で言うと「家庭内別居」とか「仮面夫婦」になると思ったんですが、どうなんでしょうか?省略せずに言うと「卒業結婚」ということになるのかと思いますが、「卒業」という言葉を使うことによって何となく前向きな意味合いを出したいのでしょうかね?
退職を卒業という人
以前仕事でベトナムに来て間もない日本人の若い子と話をする機会がありましたが、ベトナムに来た経緯を話すときにこんな話をしていました。
「学生時代から思ってたベトナムで働いてみたいという気持ちがどうしても捨てきれなくて、それで前職を卒業してベトナムに移住することにしました。」
いちいち突っかかるようなマネはしませんが、単純に「一体その会社の何を卒業したんだ?」と頭の中で思ったものです。別に深い意味はなくただ「卒業」という言葉を使っただけだと思うのですが、冒頭で書いた「卒婚」と同様に一つの終わりに対して前向きな意味を持たせるために「卒業」という言葉を使うのがトレンドなのだろうか??
AKBのメンバーがグループを脱退するときに「卒業」という言葉をよく使ってますが、若いからその辺りに引っ張られている部分もあるんですかね。どっちにしても然るべきことを修了してないのに「卒業」というのはどうなのかと。そういうのは定年退職とかしたときに使いなさい、って言ったら面倒くさい人と思われるでしょうね。
そういえば「~男子」と「イクメン」
はい、面倒くさい男のボヤキが続きます。個人的には「~男子」という言葉が嫌いでして、(スイーツ男子、弁当男子などなど)何となく女子受けするようなものに「~男子」を付けた言い方をされると「やかましい!」となります。スイーツ男子←甘党の男、弁当男子←弁当持参の男、それでいいんじゃないかと。
あと「イクメン」も個人的にはNG。「イケメン」と語感的に掛けているんでしょうが、「子育てに協力的な夫」なだけの話。そもそも「イクメン」がイケてる男感を出している辺りに違和感を感じています。わざわざそんな名称を使わんでも、妻が大変だったら手伝う、それだけの話じゃないですかね?
夫婦の子育てについて母親の役割を担うというのは男のエゴ、妻のサポートと父親としての役割に徹すればいいというのが私の子育て論です(シングルファーザーなどのケースは別として)。事実私に妻のやっている子育てはできたとしても、やっぱり妻の代わりにはならないだろうと感じていますし、その逆も然りです。
今回はそんなボヤキ記事でした。お付き合い頂きありがとうございます。