居住区にいますとパジャマ姿のベトナム人女性を目にする機会がよくあります。今回はパジャマで外出するベトナム人女性について思うことを書きます。
パジャマ姿と聞いて想像する年齢
ベトナム人女性で一定年齢層を超えるとパジャマではなく花柄のババ服を着ている人が中心になりますので、パジャマでうろつくベトナム人女性は比較的若い層となります。ちょっとゴミを出したりとか程度の外出にとどまらず、結構なレベルの外出でもパジャマのまま行う女性がいるものです。
例えばマンションの1階に入っているようなスーパーではパジャマ姿のまま買いものをする奥さんを見かけることはよくあります。
他にも妻の友人が私の家に遊びに来た時の話で、パジャマのまま私の家に来たことがありました。聞くと自宅からそのままタクシーに乗ってきたということ、慣れ親しんだ妻としか会わないということで、その恰好のままやってきたとのことです。
「旦那さんがいると知っていたらもっとちゃんとした格好で来たのに~(+o+)」
と恥ずかしがっていましたが、それ以前に色々ツッコむところがあるのは日本人であれば説明不要でしょう。せっかくの美人でもこういう感覚の人だと少々残念に感じてしまうのが私です。まあ容姿がいい分その恰好に変な艶めかしさを感じてしまうのは妻には内緒。
総合的にパジャマ外出族を観察していますと子持ちの人が多いように思います。
男性はパジャマで外出するか?
女性でパジャマ外出族は一定数いますが、男性は案外少ないです。まず男性でパジャマを着る人が少ないというのが一番の理由で、ベトナム人男性は家ではランニングシャツやハーフパンツで過ごす人が多く、これが上でいうベトナム人女性のパジャマに当たります。ただこの服装は場合によってはスポーツをするときにも同じ格好でできますし、外出するにもそこまで違和感を感じない服装でもありますので、相対的に目立ちにくいということがあげられます。
中と外の境界が曖昧なベトナムの住居事情ですが、その辺りの感覚がそのまま服装にも表れているように思われます。私が住むマンションのフロアでも寝巻のまま外を気にせず歩き回る人は、玄関の扉も開けっ放しにしている家が多いです。