「絶対領域」と聞いてピンと来る人と来ない人がいるかと思いますが、今回はちょっとしたきっかけから妻と「絶対領域」に関する話になったので書いてみます。
そもそも「絶対領域」とは?
簡単に説明しますと絶対領域とは女性の膝上までのソックスからミニスカ―トまたはショートパンツの下部までの間に見える太もものことです。ウィキペディアにも解説がありましたのでそちらの説明を借りると、
女性の、スカート、ショートパンツなどのボトムスとニーソックスを着用した際にできるボトムスとソックスの間の太ももの素肌が露出した部分を指す萌え用語。(中略)「何人にも侵されざる聖なる領域」
絶対領域 – Wikipedia
とのこと。萌え用語なんですね。知りませんでした。私が学生の頃からあった言葉だと思いますので、かれこれ20年前ぐらいに生まれた言葉でしょうか。そういえば学生の時に絶対領域を求めて旅に出た友人がいたが、彼は今その領域に達したことができたんだろうか。。。
話のきっかけ
で、なんでこんな言葉について妻と話をすることになったのかと言いますと、妻が女性のファッションについて話をしたことに遡ります。
妻「今日ショッピングモールで車の展示会があったんだけど、セクシーなモデルたちが車と一緒に撮影されてたよー。ストッキングとミニスカートの間で太ももが見えてるの。あなたあーゆうの好きでしょう?(*^▽^*)」
ベトナムの車の展示会で日本風の萌えキャラファッションはないと思いますので、察するに長身女性でブーツ&ミニスカにガーターストッキングを合わせたファッションのことを言っているのだろうと思い、問い返してみるとビンゴでした。
ベトナム語訳が難しい
私「こういう一定部分の太ももが露出しているところを日本では「絶対領域」という。」
なんて言ってみるものの、「絶対領域」のベトナム語訳が難しい。直訳してみたところで当然意味不明なわけですし、回りくどく説明するしかありません。ただこれも驚きでしたが、「絶対領域」はベトナム語でも「Zettai ryōiki」なようです。同じくウィキペディアのベトナム語版にて詳しく解説されていました。他の言語でも同じでしたので、どうやら「絶対領域」は固有名詞化しているようです。
ベトナムではニーハイは一般的なファッションとは言えませんので、この絶対領域ファッションを目にする機会もあまりありません。気候的にもソックスを履く時期が限られますので、タイツやソックスといったファッションは発展しにくいのかもしれません。