ベトナムで本格的なヘッドスパを受けようとするとそれなりにお金がかかりますが、普通の美容院でやっている洗髪に+＠のマッサージを受けるぐらいのものであれば150円程度で受けることができます。値段もあり気軽に庶民から利用されている一つのリラクゼーションですが、今回はそんなヘッドスパの話。
日本の美容院のシャンプーと同じ位置づけではあるが
美容院で髪の毛だけ洗うというのは日本でもあります。ただベトナム程それ目的だけで来店する人は多くないと思います。というのもベトナムの美容院では常時誰かが髪を洗うためだけに来店しており、中には家で髪を洗わず、髪を洗うときはいつも美容院を利用しているというリッチ？もいるほどです。
まあリッチといってもローカルの美容院を利用すれば150円程度でできるので、大した出費にはなりません。その値段で30分程度かけてしっかり洗ってくれるのでコスパはかなりいいです。ベトナムでは毎日髪を洗っていない女性も普通にたくさんいますからね。
そんなベトナムのヘッドスパですが、日本での髪の洗い方との違いは爪を立てて洗うこと。日本では指の腹で洗うのが普通ですがベトナムでは爪を立てて洗いますので、力加減を間違えられると単純に痛いです（笑)
もちろん力加減は途中で聞いてくれますが、そもそも爪を立てて洗うのは頭皮によくないんじゃない？と思ったので、現地でサロンを営む日本人美容師に聞いてみました。
「確かにこっちの人は爪を立てて洗いますよね～毎日あの調子でやっていたら間違いなく頭皮には悪いと思いますよ。でも時々だったら大丈夫だと思います。もちろん洗う人の技術は必要になると思いますけど。あれ、たまにやってもらうと気持ちいいんですよね～(*^▽^*)」
つまり日頃自宅で爪を立てて頭皮を痛めるような洗い方をしていなければ、時々利用するには問題ないということなんでしょう。私も値段の安さに惹かれて時々利用をしています。カットはどうしてもベトナム人寄りの髪型にされてしまうので利用しませんが、洗髪で利用する分には使い勝手はいいと思います。
こちらの美容師は免許などは必要ありませんので、美容師のレベルも人によりまちまちです。なので自分にとっていい美容師がいる店を発掘できればかなりコスパは高いといえそうです。なんせ男性の場合はカット250円で済む世界なわけですから、丸坊主ができるなら確実にローカル床屋ですね。
