日頃からこのブログで親族付き合いの煩わしさを書いていますが、正直たまに羨ましく思うこともあります。今回はそんなちょっとらしくないお話。
仲が良いのは良いことだ
いつも煩わしいとは言ってますが、別に親族の存在自体は嫌いじゃありません。実際私も日本側の親族と今でも交流がありますし、一般的に親族付き合いが希薄と言われる日本人の平均よりは交流があるほうだと思っています。同性代の従姉妹はみんな女ですが学生のときはよく遊びに行ったり、飲みに行ったりしたものです。今はそれぞれ家庭をもっていますので個別に遊ぶとかはなくなりましたが、時々連絡を取り合う仲ではあります。
で、妻の親族を見回すと本当に皆さん仲が良く楽しそうです。同世代の親族がたくさんいてそれぞれがプライベートで親交があったり身内の催しで顔を合わしたりと密に付き合っています。そんな関係の人が身内だけでたくさんいるならプライベートの友達いらないんじゃないの?と思うぐらいですね。
そんな感じでテトは訪問する客、訪問先とみんな親しい親族ばかりが一時期に顔を合わすわけですからそりゃテンション上がるのも頷けます。多分私も同じような関係性でその中に入っていれば楽しいと思うことでしょう。
妻の場合
そんな大勢の親族の一部である妻ですが、妻は実際プライベートでも親交がある身内は一人だけです。理由としてはそれほど親族同士で濃い付き合いをしたいとは思わないこと(親族間で噂話のネタにされやすくなるので嫌らしい)、自分の感性に合った人が少ないこと(自分の実家地域で生活が完結しているような人とは話が合わないらしい)を挙げています。数が多いといってもそれで自動的に仲の良い親族が増えるかと言うとそうでもないことが窺えます。
私も日本側の親族のような関係の良い人がたくさんいたら楽しいだろうなと思うことがあります。実際ベトナム側の親族でも仲の良い人はいますし、そういう人たちと会うのは楽しいと感じます。そう思える人を増やすよう私自身も努力するべきだとは思うんですが、やっぱり面倒くさいですね。