介護脱毛かぁ・・・

ベトナムは関係ない話題です。先日ハノイで日本の介護業者と話をする機会がありました。その人はベトナム国内の介護施設市場について調査に来ていたのですが、その際に日本の介護事情について話をしたのが本記事のきっかけです。

介護で脱毛をする時代が来る?

介護において衛生面の関係から脱毛処理をすることがあるようです。やっぱり毛があると不衛生になりやすいようで、あるかないかで清潔を保つのに差が出るとのこと(特に下の世話において)。確かに個人的には顔から下の毛がなかったら困ると実感したことはありませんし、衛生面の兼ね合いでもないほうが快適なのかなぁと思うことはあります。他の人からの反応(銭湯に行ったときなど)が気になるぐらいで、それがなければ別になくてもいいようにも思います。

ただ介護されるような高齢の人に脱毛をするとしても、やはり肌も弱くなっていますので誰でも脱毛ができるかというとそういうわけではないようです。介護脱毛についてはこれから技術が進歩して高齢者でも問題なく脱毛できるようになるか、あるいは来るべき介護に備えて若いうちに脱毛処理をしておくかの2択になるだろうとのこと。まあ後者は恐らく現実的ではないので前者を期待したいとその業者は言ってました。とりあえず介護される本人の選択で脱毛できるという前提であれば、こういう流れもありなのかなあと思います。

自分の中では「脱毛=美容」でしたので介護に脱毛というのは中々新しい考えでしたが、脱毛業者も介護施設は新たな潜在顧客層になりえるのかもしれませんね。

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