何様かって話ですが日頃女性の立ち居振る舞いが気になる性分ですと、やっぱりベトナム人女性の座り方について色々思うところがあるわけです。今回はベトナム人女性の座り方について思うことを書きます。
椅子に座る場合
ベトナム人女性で椅子に座る時に脚を組んで座る人はよくいます。これ自体は普通のことなんですが、脚を組んで座る場面はこちらでは特に制限がないようで、客や目上の人を相手にしている場合でも特に失礼という認識はないそうです。むかし私が店に買い物に行ったときに女性店員が脚を組みながら私の対応したことがあり、「何か横柄な女だな」と思ったのものですが、これは完全な文化の違いといったところです。
テレビを見ていても女子アナがゲストで呼んだ識者に脚を組んだ状態でインタビューしていることがありますが、日本だったら考えられないことですね。かつてトランプ大統領の奥さんが天皇陛下と席を一緒にしたときに脚を組んでいて物議を醸したことがありましたが、これも習慣によるところが大きいと思います。
床に座る場合
個人的にベトナム人女性は床に座る時にその人の育ちがよく表われると思っています。ベトナム人女性が床に座る時にポピュラーな3つのバリエーションを見ていきましょう。
両足を横に流す座り方
座り方の名前が分かりませんが何となく伝わるでしょうか。比較的品のある女性に多いですし、印象はいいですね。あとスカートを履いている時はこの座り方になりやすくなります。
あぐら
あぐらは日本のように場を選ぶ座り方ではありませんので、ベトナムで一番ポピュラーな座り方です。女性でも多いですし、私も見慣れたので特になんとも思いません。
片足を立てて座る
片足はあぐらと同じ形で片足は足の裏を地面につける形で立てるスタイル。おばさんや田舎の人に多い座り方で、若い女性でこの座り方をする人は私の恋愛対象にはならないキャラクターです。
アヒル座りといった座り方はベトナムでは一般的ではなくほとんど見られません。あと体育座りはありますが家庭では一般的ではありませんね。因みに男性は基本的にあぐらの一本です。
くるぶしを見てみると
両足外側のくるぶしを見てみると、その人が自宅でどんな風に座っているのかが窺えます。自宅でも椅子に座るのか床に座るのか、どちらが多いのかはその家庭によりけりです。しかしくるぶしがかさついていたり黒ずんでいる場合は床にあぐらで座っている機会が多いことが分かります。特にベトナムで床に座る習慣のある家ですと、基本は絨毯といった西洋式ではなく伝統的な固いゴザを敷いてのスタイルですので、その分くるぶしの皮が強くなりやすいです。
しかし最近ではそんなくるぶしのダメージを嫌って、床に座る習慣があってもくるぶしにダメージが溜まらない座り方をしていたり、クリームなどのケアによって悟られないように気を配っている女性もいるとのこと。そういう美意識の高い女性は嫌いではないです。