ハノイ、ホーチミン市と同じく厳しい社会的隔離措置が敷かれているダナン市。先日ダナン市では外出している市民がいないかのチェックのためドローンによる監視を実施していることを報道。以下に記事のリンクを貼っておきます。
何なとやるなぁといった感じです。ハノイでこれはやらないと思いますが、マンションのベランダから見てこんなのが飛んでたらちょっと面白いかも。
日本だと「個人のプライバシーがー!!」なんて声がすぐ上がるでしょうし、マスコミもこぞって批判するでしょう。一方ベトナム人の反応は大体こんな感じ。
「ダナン市は新しい都市だからドローンで監視とかさすが技術も新しいな」
「感染源をこれで追えるしいいね」
などなど。国民がこんな反応だと政府もさぞ管理しやすいでしょう。まあ国民も政府と協力してコロナと向き合ってますので、ある意味当然の反応といえば反応です。現在の社会的隔離措置の延長など今回はベトナムもコロナの抑え込みに手こずっていますが、その怒りの矛先が政府に向くことはありません。
当初私は言論弾圧などで表立って出てこないだけではないかと勘繰っていましたが、周りの実際の生の声を聴いてみてもそんな感情はないようです。むしろ政府は国民を守るためによくやっているという声が大半でした。
感染者の数が減っているわけではないので恐らく今回も延長されるのが濃厚です。まあここまで来たら私もあと1年ぐらいは文句言わずに社会的隔離措置が続いても付き合いますよ。それ以上延長されてたら多分いろんなものがぶっ壊れるでしょうから、その時はそのときです。