今年は少し暑くなる時期がゆっくりめなハノイです。言っているうちかと思いますが、また半年ほど暑さに耐える時期がやってきました。気温の上昇と共に女性のパンツズボンやスカートの丈も上昇していく北部ですので肌の露出が高まります。今回は女性のミニスカートに照らした下着の宣伝について書きたいと思います。
パンツが見えたときのために??
短いスカートを履くと何かしらのアクシデントでパンツが見えてしまう機会が増えます。それに対してある下着会社では「そういった場合に備えて日ごろから可愛い下着を身に着けておきましょう」という下着の紹介案内がされていました。斬新というか、そういう洒落が通じる世界なのであれば面白いですが、日本だと大炎上でしょう。
ベトナム人女性は日本人女性と比べて脚を露出することに抵抗のない人が多く、下着とかも他人の目につくようなところに平気で干したりしています。道を歩いていれば家の軒先や玄関横に洗濯物が無造作に干されているのを見ることがあります。
見慣れているベトナム人男性は?
シチュエーションによっては目のやり場に困ることのある女性の脚の露出ですが、そういう環境で生まれ育って見慣れているベトナム人男性は露出された脚を見ても特に何も感じないのかなぁと思ったので聞いていました。
ベトナム人男性「好きですよ。慣れるとかそんなのはないです。」
とのこと。そこは男として感覚は同じようで見飽きるとかはないようです。因みに何かしらのアクシデントで女性のスカートがまくれてパンツが見えたことがあると言うベトナム人男性は多いですが、そのときのパンツがいけてない(所謂ババっぽいもの)だとガッカリするとのこよ。上で書いたメーカーの販促はそういう意味で男性心理から語った宣伝文句に見えますね。
日本では女学生の制服はほとんどがスカートですが、ベトナムの女子学生はアオザイ以外にパンツズボンの制服が一般的です。なので学生時代の女子のスカートに関する話(どんな話かはさておき)はベトナム人男性と共有できませんでした。イメージや風情などを無視すれば日本の女学生もパンツ制服のほうが実用的な気がします。